最近、3Dモデルをマシニングにインプットするだけで、機械内で加工データの全てを作成して稼働させるタイプを拝見する機会がありました。人間はただワークをセットするだけ。一緒に見た 弊社のオペレーターは「仕事が無くなる」とショックを受けてました。
確かにAI・IOTを含めた技術 革新により、ある程度の加工に関してはその流れが進むと思います。しかし間違いなく「これはチャンス」なのです。
そのような機械を導入出来るなら、手が空いた時間で違った仕事が出来ます。但し、現状の延長だけでは確かに尻すぼみになるのは確実とも改めて感じました。その解決策として金型メーカーとしての総合力アップは当然として、数値化出来ない、または難しい加工技術を確立する必要性を感じております。
例えば現状弊社では加工不可能な微細加工などの研究や情報収集を進め、技術レベルの更なる向上に取り組みます。