極厚、極薄、経験した事の無い板厚加工

シンブは板厚0.05mm~9mmまでの取扱実績はありますが、逆に言えばそれ以外のレンジでの経験が乏しいのです。現時点では未知の領域であります。

イメージとして例えば12mm位まで厚くなるのは経験上対処できるイメージはあるのですが、それ以上の20mm・30mmとかだと正直腰が引けてしまいます。逆に0.05mm以下の例えば0.01mmなら、設計のイメージは出来てもシンブの技術で求められる品質に作り込む事が出来るのか?心配は尽きません。

しかし、金型屋は裏付けの職業であり、何よりも経験が大事です。これからのシンブは材質も含めたこれらの試作研究を重視し、技術のバージョンアップに取り組んでいきます。