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完全なる精度を目指して

顧客の提示した図面の通り、完璧な精度でモノを作り出すことは、私たちの理想であり夢です。

もちろん、現時点でも限りなくそれに近い状況を実現できているという自負があります。寸法公差内に入る部品や金型を現状でも顧客に提供し、評価を頂いておりますが、中にはシンブでは手に負えない仕様の依頼もあり、お断りするケースも生じます。

そのようなケースを少しでも減らせる努力目標として常に時代の先端を行く”完璧な精度”を求め、日々研鑽に努めております。プレス金型においては剛性の高いマシニングの導入、高品質に対応する測定器などの品質管理や環境改善を見越した新工場の建設、そして大学などとタイアップした更なる技術レベルの向上など、必要と思われることは多岐に渡ります。

そのひとつひとつと丁寧に向き合いながら、シンブは一歩一歩確実に近づけることを常に考えております。

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極厚、極薄、経験した事の無い板厚加工

シンブは板厚0.05mm~9mmまでの取扱実績はありますが、逆に言えばそれ以外のレンジでの経験が乏しいのです。現時点では未知の領域であります。

イメージとして例えば12mm位まで厚くなるのは経験上対処できるイメージはあるのですが、それ以上の20mm・30mmとかだと正直腰が引けてしまいます。逆に0.05mm以下の例えば0.01mmなら、設計のイメージは出来てもシンブの技術で求められる品質に作り込む事が出来るのか?心配は尽きません。

しかし、金型屋は裏付けの職業であり、何よりも経験が大事です。これからのシンブは材質も含めたこれらの試作研究を重視し、技術のバージョンアップに取り組んでいきます。